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ブロニカとは・・。 [ご挨拶]

このブログの表題にあるブロニカとは・・・

1959年3月に発表されたゼンザブロニカとは,
カメラの設計製造に関してはまったく素人であった「吉野善三郎」さんが、
自らの理想とするカメラを製作すべく当時2億円もの膨大な私費と、
8年余の歳月を費やして完成させたカメラです。
カメラが大好きな人だったのですね*^^*

CAI_0274.JPG


戦後の復興期,吉野氏は,シガレットケースやオイルライター、
女性用のコンパクトなどを製造する会社を経営していましたが,写真機に対する情熱は非常に旺盛で、

東京で自らの写真機店を営んでいたほどでした.しかしそれに飽き足らなかった彼は、
世界一のカメラ,最高のカメラを自ら製作することを目標とした。
そして、自社の技術力と膨大な私費を投入することで、完成させました。
ところが発売したブロニカはハッセルブラッドからクレームが・・・
「うちのハッセルカメラと似ているから、生産を止めろ」外務省を通じて国際問題になりかけました。

あっ\(◎o◎)/!Olympusの「M-1」もクレームがついて「OM-1」と改名したことを思い出しますね。
ちなみに「M」は米谷さんのイニシャルと自分で語っていました。

この初期型は「ゼンザブロニカ」と呼ばれ,1961年にS型(スタンダード)に切り替えられたときに、
区別のためD型(デラックス)と呼称されています。

名前の由来は調べていると、善三郎とブローニーフィルムとカメラを合わせたもの
と、落語の好きな社員がこのカメラは会社の「前座」になるカメラで「善三郎」と合わせて語呂がとても良いと
名付けたとも言われています。


何でこのカメラに目を付けたかというと
ユニクロのCMで登山写真家が・・私のカメラはこれがあればいいと
大きな弁当箱のような・・・マキナのカメラでした。
それから調べて・・・中判カメラのためのニッコールレンズ
http://nikomat.org/priv/camera/mednikkor/top.html
から、ブロニカも載っていました。

それから・・・善三郎が2億かけたカメラとはいったいどんなカメラ?
キタムラネットで滅多に見ないブロニカS2が載っていたので取り寄せてみました。
冷やかし半分、興味半分・・・

w( ̄o ̄)w オオー!銀色に輝くステンレスが眩しいです。
(´▽`)はぁぁ・・♪(うっとり)
美しい・・・機械式カメラを使いこなしたらカッコいいだろうなって買ってしまいました。

キタムラでブロニカの使い方を教えてもらいました。
引き蓋はありませんでしたけど、テストフィルムを入れて動作することを確認しました。
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えがみ

釈迦に説法と存じますが「ブロニカ!―僕が愛した伝説の中判カメラ」はお持ちですか?

by えがみ (2012-08-18 00:46) 

シンシン。

ブロニカの情報はすべてネットで調べました。
でも・・使っているうちに無い情報もあったので、今回ブログとして立ち上げました。
本のことはフジカメラに置いてあったので読みました。
お金がなかったので買いませんでしたけど・・・
by シンシン。 (2012-08-18 17:10) 

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